ジョジョ:吉良吉影の名言『そんなに出世したかったのか …気苦労の方が多いのに』

2018年1月21日

本日の名言

フン!
『川尻造作』め…
ペコペコしやがって…………
そんなに出世したかったのか
…気苦労の方が多いのに

発言者:吉良吉影
引用元:ジョジョの奇妙な冒険第四部「ダイヤモンドは砕けない」

概要

殺人鬼、吉良吉影は、自分と背丈が同じだった会社員、川尻造作を殺して成り代わっていたが、とうとう正体を東方仗助達に知られてしまう。
自分の正体を知った者だけは、心の平穏のために戦い、始末しなくてはならない。
吉良は密かに育てていた猫草「ストレイキャット」との連携攻撃により、虹村億泰を倒し、東方仗助にも手傷を負わせるが、取り逃がしてしまう。
吉良吉影が成り済ましている川尻造作はスタンド使いでもないただの会社員。時間帯が出勤時刻であったため、これ以上戦いを続けては出勤時刻に遅れてしまう。
やむなく彼は部長に電話をかけ、「聞きわけの悪い息子の教育のため、出勤が15分ほど遅れる。」と連絡を入れる。
遅れることを謝罪しながら何度も頭を下げ、連絡を終えて電話を切った吉良は毒づく。

「フン!
『川尻造作』め…
ペコペコしやがって…………
そんなに出世したかったのか
…気苦労の方が多いのに」

吉良が電話で取った対応はあくまで川尻造作としての対応。本来の吉良吉影は、出世にはまるで興味がない。
そのため、出世したいがために上司に頭を下げる川尻造作を演じるのは、内心うんざりだったのだろう。

考察

出世と一言で言いますが、その目的は人によって違うでしょう。ある人はお金、ある人は世間的な評価、はたまた元々人を動かすのが得意だからという人もいます。
が、出世すれば仕事も増え、責任を取らなくてはならない範囲が増え、吉良吉影が言うように気苦労も増えます。
吉良吉影のように出世に興味がない人の目から見れば、出世のために仕事を人より引き受け、理不尽なことを責められても頭を下げ続ける相手のことは滑稽に見えるのかもしれません。
このセリフは出世に興味がない人が、出世のために自分の個性を殺してまで苦労を引き受ける人への皮肉ととって間違いないと思います。

しかし、出世の動機がお金、なら、吉良吉影の言った通り、気苦労の方が大きくなるかもしれません。
給与所得控除の上限が年収1000万円から年収800万円から900万円に引き下げられることが検討されているためです。
(22歳以下の子供がいる場合は、控除されるようですが)
そうなると、いくら出世して年収が増えたところで、税金で差し引かれるため、結局出世しないで残業代を足した平社員と同額の手取りになる、などということになりかねません。
つまり、いくら苦労して出世しても正に気苦労だけが増えるということになります。
日本って、資本主義でしたよね??このままいくとどんどん社会主義に近付いていってるような気がするのですが…
吉良吉影の言っていることを否定するつもりもないのですが、日本中が吉良吉影のような人になってもそれはそれで問題かと思います。

活用方法

少々話が逸れましたが、このセリフの活用方法としては、出世に興味がない人が、出世のために無理をし続ける同僚に対して、ということになりますね。出世のために頑張りすぎて体を壊した同僚がいれば、あまり無茶をさせないためにもこの言葉と共にそこまでして出世をする意味があるのか、再度考えてもらった方が良いかもしれませんね。それがブラック企業ならなおさら…

スポンサードリンク